ドラマ「ストロベリーナイト」第3話のあらすじです。
姫川玲子(竹内結子)は一連の違法薬物による死亡事件で、会員制ネットゲームでシドと名乗り
毒入り麻薬、ゼブラをばらまいた疑いがあると下坂勇一郎(北見敏之)を任意同行しました。しかし、
シドが被害者と接触した時期に、下坂はゲームにアクセス出来ない状態だったことが判明しました。
また、本人もネットゲームなどは知らないと証言しました。
その頃、島千秋(小木茂光)は六本木署がゼブラを追っていることを知りました。六本木署は、ガンテ
ツこと勝俣健作(武田鉄矢)とともに暴力団組員の殺害事件を捜査していたのですが、そこからゼブ
ラが浮かんでいたのです。そんな時、新たな毒入り薬物の被害者が出ます。4人目の被害者もネット
ゲームの会員だったのです。
勝俣は一人の部下を失いながらもゼブラを配布した犯人として暴力団組長を逮捕しました。しかし、組
長は模倣犯にすぎませんでした。
特別捜査本部は勝俣班を吸収して続行されました。ネットゲームのつながりから、姫川班はもう一度捜
査をやり直しました。すると、シドという名で使われた下坂のカードは偽造されたものだと判明しました。
薬物テロ、暴力団と否定されてきた事件。そして真犯人を想像する玲子の脳裏に浮かんだ人物とは…。
このドラマで管理官の役を演じているのは、渡辺いっけいさんです。
渡辺いっけいさんは、大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科中の1983年に、劇団☆新感線に入団し、
その後、1988年には退団し、上京しました。上京後は、唐十郎さん主催の状況劇場に入団しました
が、そこも退団し、その後はテレビドラマや映画などの名脇役として活躍しています。
今回の管理官の役は、テレビ朝日系のドラマ「京都地検の女」の検察事務官と似たような嫌味なこと
いう上司の役ですね。結局、部下の言っていた意見の方が正しいことが捜査で分かってくるという
ことが、毎回繰り返されているのに、ずっと部下の意見を聞こうとしないという感じは「京都地検の女」
の事務官とそっくりですね。