相棒10第11話の感想です。
今回再登場したマーロウ矢木(高橋克実)ですが、相変わらずのハードボイルドぶりを発揮していま
したが、実際にはこのような探偵はなかなかいないでしょうね。
ドラマの中で、カラオケスナックの飲み代のつけが溜まっているという話が出てきたのですが、やは
り私立探偵はあまり儲かる仕事ではないのでしょうか?探偵の事務所も狭い雑居ビルの1室でした
し。
松岡由美さんが出ていましたが、「はぐれ刑事純情派」で藤田まことさんの娘の安浦エリとして出てい
た頃より、年を取った感じがして一瞬分かりませんでした。「はぐれ刑事純情派」の時からかなり年数
が経っているし、「はぐれ刑事純情派」では、まだ結婚していない娘の役でしたので、ずいぶん印象
が変わっているのかもしれませんが。
今回は、財閥の福栄家の300億の遺産を狙って起きた殺人事件でしたが、家に執事がいるような家
ってあるんですかね。今までに実際そういう家を見たこともないですし。今回その執事が福栄家の為
にと考えて行動したことが事件にも影響をしていました。
今回の脚本は、戸田山雅司さんで、前回マーロウ矢木が登場したseason5の10話の脚本も担当して
いました。戸田山雅司さんは、現在放送中の「科捜研の女」でも脚本を担当しています。早稲田大学第
一文学部時代に、劇団第三舞台にに所属し、鴻上尚史さんの演出助手として数多くの公演に関わって
いました。相棒シリーズは相棒season4から脚本を担当しています。
次回の第12話は、"ついてない女"こと月本幸子(鈴木杏樹)が再登場します。
season10では、過去に出演した人が、再登場する回が多いですよね。
次回12話はどんな話になるのでしょうか?