1月11日からフジテレビ系列で始まったドラマ「ハングリー !」の曲は、主題歌はTHE BAWDIES
の「ROCK ME BABY」で、挿入歌は、安田奈央さんの「真夜中のひだまり」です。
ドラマの音楽は大橋トリオさんが担当しています。
大橋トリオさんは、名前の通り三人のグループではなく、本名大橋好規(おおはし よしのり)さんがソ
ロで活動を行っています。「トリオ」という名前は、ジャズのグループによくある「○○トリオ」というのが
感覚的に気に入ったことと、一人なのにトリオというキャッチーさを狙ってのことのようです。
父親が音楽関係の仕事をしていたことから、小さい頃から様々な楽器に触れ、高校の頃はロックバ
ンドで、エレキギター、エレキベース、アコースティックギターなどを演奏し始め、高校卒業後は、洗足
学園音楽大学に進学し、ジャズピアノを専攻しています。ジャズを専攻したのは、映画音楽を作る作
曲家になるにはジャズの理論を勉強していた方がいいと考えたからだそうです。
一時期は、父親の関係で知り合ったアコースティックギタリスト吉川忠英さんに影響を受け、アコース
ティックギターに傾倒していて、2011年にはアコースティックギターマガジンで吉川さんと対談してい
ます。
今回は、「ハングリー!」の音楽について書いてみました。