「HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ~」の第6話の平均視聴率は10.2%(ビデオリサーチ調べ
関東地区)を記録しました。
少し視聴率が下がっているようですね。
次回第7話のあらすじです。
黎(米倉涼子)はいつも喧嘩ばかりしている権藤(谷原章介)から、一流ホテルのディナーに誘わ
れます。
めかしこんで出かけた黎だが、やがて話はおかしな雲行きに…。
黎たちが新しくターゲットに選んだのは、3年前に起きたコンビニ強盗殺人事件の犯人でした。
犯人の井上恒雄(小須田康人)はアルバイトの女子高生・中村貴子(戸井智恵美)をナイフで刺殺
し逃走中。警察からの懸賞金100万円の他に、被害者遺族からの私的懸賞金200万円もプラス
されていました。
黎と純(桐谷美玲)が会いに行くと、貴子の父・信夫(吹越満)は事件当日、娘をバイトに行かせたこ
とを深く悔いていました。
一方、和美(堀内敬子)と真知子(戸田恵子)が調べると、ネットには犯人である井上の妻や娘の笑
美(竹富聖花)に対しても心無い書き込みが溢れていました。笑美は自分の意思に反して転校させ
られ、今は行方がわからない。
フライトに出た純は、機内で中村夫妻と再会します。犯人の目撃情報が故郷の福岡であったと連絡
を受け、現地へ向かうところでした。
同じ頃、黎は街で権藤を見かけます。親しげに権藤に腕を絡ませる女子高生を見た黎は驚愕します。
それはなんと、行方がわからなくなっていた犯人の娘、井上笑美だったのです!
黎は権藤に井上の情報が欲しいと頼むが、権藤は「彼女には近づくな。この事件には関わるな!」と
厳しい表情で言い捨てるのでした…。
次回犯人の井上恒雄役を演じている小須田康人さんは、いわゆる小劇場出身の俳優です。
小須田康人さんは、早稲田大学第二文学部入学後、演劇研究会に入り、1981年、鴻上尚史さん主
宰の劇団第三舞台の旗揚げにスタッフとして参加し、第2回公演からはキャストとして出演していま
す。第三舞台は残念ながら解散することになりましたが、小須田さんは、劇団☆新感線や加藤健一
事務所などの舞台にも数多く出演し、最近ではドラマや映画の出演も増えています。非常に演技力
が高いことでも知られ、舞台上でのミスが少ないことから演劇マシーンと呼ばれることもあるようです。
第三舞台は、筧利夫さんや、勝村政信さんも途中から加入し活躍していました。女優では、幅広く色
々な役を演じることから「カメレオン女優」とも呼ばれる筒井真理子さんも所属していました。
それから、貴子の父・信夫役の吹越満さんは、久本雅美さんらが所属している劇団WAHAHA本舗に
1999年まで所属していました。
こちらはhunter ~その女たち、賞金稼ぎ~オリジナルサウンドトラックです。
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