ドラマ「遺留捜査」の第2話のあらすじを紹介します。
藤本愛(原田佳奈)という女性の遺体が、運河に係留してあった台船の上で発見されま
した。愛は頭部および全身を強打しており、転落死の線が濃厚となりました。
さっそく月島中央署のメンバーは捜査を開始します。
佐久間裕司(八嶋智人)が台船の作業員から得た証言により、愛はどこかの橋から、隅
田川上流~運河間を走行中だった船の上に転落した可能性が高まります。
そんななか、糸村聡(上川隆也)はただ一人、20万円が入った封筒などとともに、遺留
品のバッグの中に入っていたフラメンコ用のカスタネットが気になって仕方がありません。
なんで被害者はこんなものを持っていたんだろうかと気になる糸村はその理由を探るべ
く、さっそく愛の母の藤本信江(藤真利子)にカスタネットを見せます。
ところがその途端、信江の表情が曇りました。
愛はフラメンコ・ダンサーとなり、プロの道を目指していたのですが、そのことが原因で
信江とはここ10年絶縁状態にあったというのです。
その直後、愛が1カ月前、通い続けていたフラメンコ教室に退会届を提出していたことが
判明します。
当時、愛はコンクールで優勝を逃し、渇望していたフラメンコ留学の権利獲得のチャンス
をふいにしたばかりでした。
ところがそこへ、意外な事実が発覚します。
愛はフラメンコ・ダンサーとしての将来を賭けていたはずのコンクールで、ある人物に頼ま
れて八百長に加担していたというのです。
まもなく、糸村は愛がフラメンコショーを見せるレストランで踊っている映像を、動画サイ
トで発見します。
映像に収録されていたカスタネットの音に違和感を覚えた糸村は、刑事課課長の水沢響子
(斉藤由貴)とともに日本音響研究所の所長の江藤奈津子(水野真紀)のもとを訪れ、鑑
定を依頼するのですが、、、。
第2話に出演している原田佳奈さんは、就活女優ハラカナとして知られています。
原田さんは、福岡県出身で、東京女子大学卒業後、俳優養成所アクターズクリニックを
卒業し、2002年にテレビドラマ「おみやさん」でデビューしました。
2004年2月より「私を主演に作品を撮って!」と自ら映画監督たちに直談判に行き、3分の
ショートフィルムをビデオカメラひとつだけ持って撮ってもらうというプロジェクト活動
をスタートさせました。これを「就職活動」と名付け、自らのキャッチフレーズを「就活
女優ハラカナ」としています。
現在では、ドラマや映画に多数出演していますが、自分の原点を忘れない為に、一生就活
女優宣言をしています。
「遺留捜査」の初回第1話の平均視聴率は13.3%でした。
第2話の視聴率はどうなるでしょうか?
第2話は、7月18日21時から放送されます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120713-00000302-oric-ent
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