科捜研の女11の第6話は、あらすじを調べてみた時には気付いていなかったのですが、中原果南
さんが出ていましたね。佐藤B作さんが犯人かと思っていたら、実は真犯人の中原果南さんをかばっ
ていたのでした。
中原果南さんは、仲代達矢さん主催の「無名塾」の出身で、東海テレビ制作の昼のドラマ「はるちゃ
ん」に主演して、一般に知られるようになりました。
科捜研の女で早月を演じている若村麻由美さんも「無名塾」の出身です。「無名塾」は、稽古は非常
に厳しくて、遠藤憲一さんが10日間で、真木よう子さんが仲代さんとトラブルを起こして数カ月で退
塾したことなどが知られています 。
次回第7話のあらすじです。
川岸で男性の水死体が発見されました。マリコ(沢口靖子)の検視や早月(若村麻由美)の司法解
剖により、死因は溺死ではなく頭部に受けた傷であることが判明しますが、被害者の名前を聞いた
科捜研所長・日野(斉藤暁)は衝撃を受けます。死亡した五十畑収吾(羽場裕一)は"科警研"所属の
インク鑑定の権威で、かつて日野が警視庁の科捜研に在籍していた頃、共に鑑定に当たったことの
ある仲間だったのです。
そんな中、五十畑が京都駅のロッカーに偽1万円札を隠していたことがわかります。その矢先、京都
を中心に偽札が次々と見つかりました。警視庁は、五十畑が偽造紙幣造りに関与していたのではな
いかと疑いはじめて…
次回のゲスト、羽場裕一さんと上杉祥三さんは、野田秀樹さんが主催していた「夢の遊民社」出身で
す。
「夢の遊民社」は1980年代に「第三舞台」とともに人気を二分した劇団です。1992年に解散しまし
たが、劇団員はドラマや映画などでも活躍している人が多数います。羽場さんと上杉さん以外では、
段田安則さん、田山涼成さん、佐戸井けん太さん、松澤一之さんなどがいます。
こちらは、ドラマのオリジナルサウンドトラックです。
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こちらは、ドラマの主題歌です。
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