科捜研の女11の第5話のあらすじを調べてみただけでは分からなかったのですが、第5話の
放映を見てみたら、小須田康人さんがレストランのオーナーの役で出演していましたね。
小須田康人さんは、小劇場出身の俳優です。早稲田大学第二文学部入学後、演劇研究会に
入り、1981年、鴻上尚史さん主宰の劇団第三舞台の旗揚げにスタッフとして参加し、第2回公
演からはキャストとして出演しています。第三舞台は残念ながら解散することになりましたが、
小須田さんは、劇団☆新感線や加藤健一事務所などの舞台にも数多く出演し、最近ではドラ
マや映画の出演も増えています。非常に演技力が高いことでも知られ、舞台上でのミスが少な
いことから演劇マシーンと呼ばれているようです。
筧利夫さんや、勝村政信さんも第三舞台出身の俳優です。
小須田さんは最近よくドラマでも見かけますね。「HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ~」の22日
放送の第7話にも出演します。
それにしても、今回の第5話の結末は、予想がつかなかったですね。まさか被害者からの依頼で
大学の同級生だった刑事がライフルで被害者を撃ち殺していたとは!
次回第6話のあらすじです。
京都市内にある骨董品店で、店主・金山修(や乃えいじ)の刺殺体が発見されました。遺体の胸
に刺さっていた短刀は片刃のものでしたが、早月(若村麻由美)による司法解剖の結果、被害者
は両刃の刃物で殺されたことが判明。殺害後、何者かが死体から凶器を抜いて差し替えたことが
明らかになります。また、マリコ(沢口靖子)たちが調べた結果、現場から採取した繊維片には犯
人のものと思われる血痕と、二カワの成分が付着していることもわかりました。
そんな中、現場に残された指紋から、窃盗の前科がある磯村康男(遠藤要)が浮上します。磯村は
現在は更正し、仏像修復師・片岡匠栄(佐藤B作)のもとで修業していました。
片岡の工房を訪ねたマリコと土門(内藤剛志)に対し、磯村は仏像の修復にニカワを使うことはある
が、自分は技術が未熟なため、師匠からニカワの使用を許されていないと話します…。
佐藤 B作さんは、早稲田大学商学部中退後、劇団東京ボードビルショーを結成し、舞台を中心に活
動していましたが、佐藤B作さんが有名になったのは「欽ちゃんの週刊欽曜日」に出演してからです。
その番組の中の欽ちゃんバンドではトロンボーンを演奏していました。
2007年には胃がんが見つかり、2008年には胃の3分の2を摘出しています。
こちらは、科捜研の女のオリジナルサウンドトラックです。
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